ミラクルアドマイヤ
父トニービン
母バレークイーン(サドラーズウェルズ)
現役通算 3戦1勝
主な勝鞍 4歳未出走
今回取り上げたのは、天皇賞馬カンパニーの父。現役時代は3戦して1勝しかできなかったが、兄弟がフサイチコンコルド(東京優駿1着)、グレースアドマイヤ(オープン)ということもあって種牡馬入りした。後にバレークイーンはボーンキング、そして今年の皐月賞馬のアンライバルドを産んでいる。初年度は頭数を集めたが、少ない産駒のなかから、カンパニーがでたこともあって種付頭数が激増した。しかしカンパニー以降目立った活躍馬はでておらず、2008年に種牡馬を引退した。その後の消息は不明の様子。
カンパニーが天皇賞を8歳にして勝ち、名前のとおりミラクルであったが、消息が不明とはなんともいいようがない。
ただカンパニーの母ブリリアントベリーの産駒(アルゼンチン共和国杯G21着のレニングラードがいる)も勝ちあがり率がよく、母系の血統がよかったのか父系がよかったのかは疑問。
トニービンの後継種牡馬が苦戦するなか、カンパニーが種牡馬となれば国産でトニービンの父系が受け継がれることは特筆すべきものであろう。
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