GODAフルーツ

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

posted by 2014.04.30 Wednesday | - | - | permalink
オルフェーブルは
阪神大賞典でオルフェーブルがいったん走るのをやめてから二着まで盛り返した。こんなの見たのは初めてだった。阪神大賞典は3000mの長丁場だ。
あれだけロスすれば、惨敗だったはずだ。しかも、このレースは昨年の天皇賞馬のヒルノダムールもでている。鞍上の池添騎手は、ナムラクレセントを交わしたあたりで制御不能だったという。まだ走っている馬群をオルフェーブルが見つけると猛然とまたスパートしたという。そして大外をぶん回し二着まできた。
オルフェーブルは魅力的な馬だ。この馬の強さはきさらぎ賞でとんでもない脚できたときから、魅了された。皐月賞、ダービーを現地で見て確信にかわった。
オルフェーブルの魅力は優等生でないところじゃないだろうか。気性難と闘争心は紙一重といったところか。オルフェーブルはウイニングラン中に池添騎手を振り落としたことが何度かある。
三冠馬でもディープインパクトと全然違う。
父ステイゴールドはG1では一歩及ばない馬だった。母父は往年の名馬メジロマックイーン。最近のいわゆる超一流ではない。栗毛で小柄な馬体。

馬群を見つけ、走り出したオルフェーブル。道悪の大外を走るその姿。凱旋門賞を勝つ最初の日本馬は希代の癖馬だと信じたい。
posted by 2012.03.20 Tuesday | comments(0) | trackbacks(1) | permalink
ブログパーツ